親子で発達障害がわかるまで②市営療育編
2週間に1回、市営の療育を開始しました。
ここで少し市営と民間の療育の差を説明します。
〇市営:通院・手帳・診断書などがなくても、子育てに困っているという理由で参加出来れば気軽に無料で参加できます。
また、診断書を下されてないの状態で参加出来るので、障害と名付けられない状態で療育を受けれます。(この時点では、医師の障害の確定申告がない状態でしたら、ローンや保険の障害の通達義務は発生しない。)うちの地域は、月2回に就学前の子ども5人前後のグループ療育・月1回に心理士さんと子どもの個人療育で選べました。
〇民間:通院し、診断書を貰いその書類で「受給証明書」か「療育手帳」を発行し、幼児期は無料・学童期は収入により金額上限ありで安く様々なジャンルの療育が受けれます。
詳細はまた、長男が民間療育に参加した時の話しで書きたいと思います。
●市営療育の仕方の流れ(地域差あり)
・地域の保健または療育センター、検診による保健士さんからの指摘で療育開始の流れが出来る。
↓
・参加するための書類提出。
(この時には療育手帳・受給証明書などの一切なしで気軽に受けれる。だが地域によって枠が埋まりだいぶ待つらしい・・)
うちの地域は個別・集団で療育を受けるか選べた。
↓
・心理士さんとの面談。
↓
療育開始。
●療育の内容(長男は集団療育参加)
・自由遊び時間
↓
・終わりの汽笛がなり椅子に着席
・療育参加人数5人に対して保育士さん3人と大変
↓
・ホワイトボードで絵のマグネットを使いプログラム開始
(先を見通しをつけ安心感をもたせる)
↓
・イラストカードを使い点呼
↓
・手遊び踊り
↓
・日替わりプログラム
(感覚遊び・スヌーズレン・音楽遊び・運動eto)
↓
療育終了(自由遊び含め計1h)
ちなみにこの頃の1番の悩み事である『噛みつき癖』の療育の対応は、『ひたすら噛む一歩手前で止めて、ダメと短い言葉で指摘する』でした。
(´;ω;`)
まだ寝る時間短いし、もう人に会うと挨拶のごとく噛もうとするし精神ズタボロでした。
また、市営療育とは別に、自宅で椅子へ座らす訓練をしていました。
といっても1日1シールの1分レベルのものですが・・。
当時、指示されるのが嫌いな長男は椅子をブン投げて拒否でした・・。
そんな市営療育などの結果は次回お話しします。