忘れず出来る!朝5分のおうち療育
我が家の玄関前には、鏡があります。
それは、目の付く位置に鏡があり事で、忘れずに学校へ出る前の隙間時間療育出来るからです。
玄関の鏡を使ったおうち療育
①身だしなみチャック
②表情訓練
③動きのチェック
④目の動き
①身だしなみチェック
シャツが出っぱなし、服に朝ごはんのシミ、米粒がついてると、長男を含め発達障害を持っている場合けっこう身だしなみが乱れている事が多いので、朝「人前に出る前は身だしなみを整える事」を覚えてもらってます。
私自身もそうなのですが、意識しないと本当に無頓着(というか気付かない)で、鏡の前で整える事の習慣化を意識しています。
②表情訓練
長男、いつもニコニコ笑顔なのですが、ある意味笑い顔が笑顔で固定された子。
(感情が爆発しないと、怒っても悲しくてもニコニコ笑顔)
正しい場面の表情の使い方を教えつつ、顔の筋肉を動かす訓練をしています。
・「あ・う・い」と大きく口を動かしながら言ってもらう。舌を上下と動かす。【滑舌訓練】
・目を見開いたりしたり、怒った顔、笑顔などを作って貰い、どんな場面でその表情を使うのか教える。【表情筋を鍛える・正しい場面の表情を覚えて貰う】
③動きのチェック
これは外部の「凹凸ちゃんねる」さんという発達障害のサイトで見かけたやり方なのですが、鏡を見て自分の動きを調整することで正しい体の使い方を訓練しています。
http://hattatu-matome.ldblog.jp/archives/54039868.html参考。
・片足をあげカカシのポーズになってもらう。で、鏡を使い自分でまっすぐになるよう微調整。(年長時代からやってたたが、その頃はカカシをする事すらできなかった。)
・走るときの腕の振り方の訓練。
④目の動き
これは療育の現場でやっていた事なのですが、板書など物を目で追うための訓練です。
・私の手を見てその動きを目だけで追ってもらう。
・鼻を見て挨拶したり会話する。
うちはこれら学校を出る前の時間目安に5分間やっています。
滅茶苦茶サクサク進めてます。
ちなみに、①身だしなみをやり続けたら自分でも服装を意識するようになり、③もまだまだハンデがあるとは言え、改善の傾向が見えてきます。
ただ②表情訓練と④目の動きは、2年間かけてやってますがあまり効果が得れず・・根深い。いつか改善の傾向見られるといいなぁ・・。
番外編:鏡についてです。