理解ある彼くんとの結婚まで【後編】
異常なまでにやらかす女だなぁと感じつつも、理解ある彼君は彼女にプロポーズし、旦那になりました。
そんな幸せは束の間、生まれた長男は発達障害で、芋づる式で妻となった女は発達障害だと発覚し、更に鬱を発症しました。
まさに人から見たら地獄絵図。
その様に彼は・・
旦「結果はこうなっちゃった部分もあるけど、幸せだなってのが僕の感想だよ。」
私「・・マジですか。」
旦「うん、結果幸せだよ。」
私(ここまで行くと理解あるじゃなくて、人と壮大に感覚がずれてるだけな気がする。)
そんな理解のある彼くんの生態を知るため、何個かインタビューしました。
Q:なぜやらかす女にプロポーズしたのか。
旦:気が合い好きだったから。
Q:もしも発達障害者だとわかってたら結婚してない?
旦:いや、関係ない。障害関係なく、影ちゃんは影ちゃんだから。
Q:あらかじめ発達障害だとわかってて、色眼鏡がある状態でも?
旦:関係ないね。影ちゃんは影ちゃんだから。
Q:発達障害が遺伝するけど、解ってても子どもを作った?
旦:うん、作るよ。関係ない。
発達障害者(私)が目の前にいるからではなく、けっこう素で答えてくれていると思います。
そして私自身が定型で、旦那が発達障害だよって告白されても「あー、確かに特徴持ってるな?でも同棲しててそれは別に障害と感じないな?」って思って結婚してます。
(自身には人に迷惑をかけると偏見を持ってしまっているが、他者だと人は人であまり何も感じないタイプ。そのズレがまさに発達だよと言われたら何も言えなくなってしまうが・・。)
ただ子どもは・・産まない選択をしそう・・。
自分が発達障害だとわかっていたら、そもそれ恋愛もしなさそう・・。
でも、今子どもを持つ私は、人からどう言われようが本当に産めて良かったです。
ネットの意見だと「障害を持っているのに、産む事に対しての抵抗がある」意見が沢山見受けられます。
気持ちは分かるけど、そういう濃い遺伝要素を持った人たちが減る事で割合が減るかもしれないけど、働くアリと働かないアリがいるように、自然界の法則である程度は産まれ、避けれないもの。
知能と理性が備わる人間は、排除や区分して分ける以外に、今言われる障害を害で失くす方法はないのかな・・っと思ってしまいます。
もしも良かったら、私が描くブログやゆるキャラ、SSなどを通し、共生・・まではいかなくとも、共存を考えてくれたら幸いです。
と、理解ある彼くんの話しから大分それましたが、これで発達障害の女と結婚した理解ある彼くんの話しは終了です。
ちなみに、私は医者ではないが・・理解ある彼くん自身共々、定型から逸れた存在だと思っています!
我が家で自信もって「定型だよ」と言えるのは次男のみ・・Hahahaha・・
<<理解ある彼くんの話し、完!!!>>